Japanese S-Z

Sadistic Mika Band
Sadistic Mika Band 1973 デビュー作。まだMikaのボーカル割合がとても少ない。ポップなロック。
黒船 1974 なんといってもタイムマシンにお願いがポップでいかしている。英国ハーベストから。
HOT! MENU 1975
天晴 1989 桐島カレン (vo)
NARKISSOS 2006 木村カエラ参加でSadistic Mikaera Band名義。


Masahiko Satoh (佐藤充彦)
恍惚の昭和元禄 1971


Sayu
Japanese Face 2014 Sayu (org,key)、Kenjiro Nagai (b)、Kiichiro Akui (ds)


Sense of Wonder
Synphobeat 1987 難波弘之がリーダーのバンドの一作目。


Shingetsu (新月)
新月 1979 本作はZen/Victorから発売されていて、本格的ジェネシスタイプの和物プログレとして評判となった。当時聴いたときには、ボーカルが弱いなと思った。しかし、冒頭の曲「鬼」は“和”のセンスとジェネシスタイプのサウンドがよくマッチしていて、妖気も感じさせてくれる名曲。
Shingetsu Project Live Tour 2017 2017 津田治彦 (g)、花本彰 (key)らによるプロジェクトの2月シルバーエレファントでのライブ。ゲストボーカルは上野洋子。「白唇」、「鬼」など上野さんの歌にゾクゾクっとする。


Space Circus
FUNKY CARAVAN 1978
Fantastic Arrival 1979


Speed Glue & Shinki/SHINKI CHEN(陳信輝)
SHINKI CHEN 1971 陳信輝のソロ。
Eve 1971 Speed Glue & Shinkiの一作目。
Speed Glue & Shinki 1972 Speed Glue & Shinkiの二作目。


Starless
Silver Wings 1985
Song of Silence 1992


Stella Lee Jones
A Floating Place 2011 Satoshi Hirata (g)、Shinya Sato (key)、Emi Sasaki (accordion)、Teisena (vln)、Naoyuki Seto (b)、Tomoyoku Tanimoto (ds)、Genta Kudoh (perc)


Strawberry Path
When the raven has come to the earth 1971


taika
flow and reflectin 2010
Pulsate 2012
Aware 2014


Ayuo Takahashi (高橋鮎夫)
Songs From A Eurasian Journey 1997
Red Moon 2004 高橋鮎夫/太田裕美名義。国籍不明なアジア系音楽の様で、太田裕美の歌声が妙にマッチしている。


Hiroko Taniyama (谷山浩子)
ねこの森には帰れない 1977 記念すべきアルバムデビュー作。これ以前にお早うございますの帽子屋さんがヤマハ・コッキーポップでオンエアされたりしていた。本作に収録。B面は、あまんきみこの「車のいろは空のいろ」を題材とした組曲。ファンタジックな名作。
もう一人のアリス 1978 2作目。引き続きトータルでファンタジックなアルバムで、高校時代にプログレ好きの間でも前作に引き続き人気だった。
たんぽぽサラダ 1983
水玉時間 1986
しっぽのきもち 1988
歪んだ王国 1992
天空歌集 1983
銀の記憶 1994
心のすみか 2001
夢みる力 2011


TEE
Tales of Eternal Entities 2016


Teru's Symphonia / Terutsugu Hirayama
ノイの城 1983 平山照継 (g)がNovela活動中に制作したソロ第一弾。ボーカルは下町香織。自作の童話をモチーフに音楽を展開したもの。
Symphonia 1985 ソロ第二弾であって、実質的Teru's Symphoniaの始動。クラシカルなシンフォを目指している。前作同様、ノヴェラの笹井りゅうじ (b)、西田竜一 (ds)がバックアップ。ボーカルの下町香織は、このアルバムの音楽の中に溶け込んでおり、後の徳久恵美と似た感じ。なお、キーボードはブラックペイジの小川文明、フルートはMr.Sirusuこと宮武和広と豪華。
Egg The Universe 1988 Teru's Symphonia名義第一弾。ボーカルは徳久恵美。Teru Hirayama : g,key,vo, Megu Tokuhisa : vo, Motoi Semba : Key,Programming, Yasushi Inoue : b, Hide Furui : Ds
Human Race Party 1989 バンド名義第二弾。ファンタジー路線ではない。が、こっちの方がよい。ミッド・ナイト・ドリーマーとか、星の子とか、シンフォ系ポップスと思って聴くとかなりよい。Teru Hirayama : g,key,vo, Megu Tokuhisa : vo, Motoi Semba : Programming, Yasushi Inoue : b, Hide Furui : Ds
Fable on the Seven Pillows 1991 第三弾。「お姫様逃げた」「弱虫鬼退治」とか、絵本のファンタジーを、童謡歌手が、シンフォニックな演奏をバックに歌っているようなアルバム。メロディーはRenaissance並のすばらしさ。Terutsugu Hirayama (g,key), Megumi Tokuhisa (vo), Yasushi Inoue (b), Sunao Hikida (ds) + Sho Nakao (piano), Daisuki Murakawa (synth,prog)
Clockworked Earth 1993 第4弾。「ゼンマイ仕掛けの地球」ということで、ジャケは地球がぐるぐるうごく。Terutsugu Hirayama : g,programming, Megumi Tokuhisa : vo,key, Yasushi Inoue : b, Hideaki Furui : ds
Do Androids Dream Of Electric Camel? 1997 バンド名義第5弾。1995年に録音されていたが、リリースはmuseaから97年。けっこうキーボードの音など豊かな感じでよろしいのだがちえぞうさんは本作限りで誠に残念。お気に入りアルバム。 Megumi Tokuhisa : vo, Terutsugu Hirayama : g, Chiezo(女性) : Key, Yasushi Inoue : b, Hideaki Furui : ds
The Gate 1999 第6弾。前作録音から4年のブランクは、彼らを変えてしまった。写真をみると、昔のnovelよもう一度のよう。音も違ってしまった。Megumi Tokuhisa : vo, Terutsugu Hirayama : g, Jutaro Ohkubo : b, Junichi Sato : ds, Shouichi Aoki : key


Too Much
Too Much 1970 京都出身のバンド。


Toshi
MISSION 1994 X Japanのボーカリストのソロ。Viennaの藤村幸宏 (g)らが参加。


Yuko Tomiyama (富山優子)
僕らの時代 2011 2009.9-2010.3までのプライベートミニをコンパイルして最録。ピアノ弾き語り。異様にピアノがすごい。
富山優子エレクトリックバンド 1/3 2012
おおグリーン 2013
おんがくのかみさま 2016 3作目。シンプルなピアノ弾き語り。ピアノも美しく展開して、昔ラジオで放送されていたコッキーポップなどを思い出させられる何か懐かしいように心に響く素敵な音楽。
みずうみ vol.1 2017


Trinite
Prayer 2012 1st
月の歴史 Moons 2015 Shezoo (pf)さんリーダーの、メランコリックなチェンバー系バンドの2作目。Tsuboy Akihisa (vln)、Komori Keiko (clarinet)、Kobayashi Takefumi (perc)
神々の骨 (God's Bone) 2016 KBBの壺井さんの参加するTriniteの3作目。クラシカルなアコースティックの音楽で、(時に少しアバンギャルドなところもあり、)ベルギーのJulverneのような雰囲気もある不思議なアルバムだった。なかなかよい。






Uzu (烏頭)
烏頭 (Uzu) 2015 大和田千弘 (pf,key)率いるベースレストリオの一作目。2012年結成、(烏頭はトリカブト属植物の母塊根の意味だが、)バンドの最初の作品名から取り、バンド名としたとのこと。彼女らのホームページでは、「独自にして凶暴!静的な部分は繊細!毒にも薬にもなる音世界を創り出す、高速変拍子の嵐のベースレストリオ。」とのコピー。アヴァンとクラシックが融合し、ドラムスなどがとても重厚感あり、かつギターもピアノもクリムゾン的スリリングさ。驚異的アルバム。他のメンバーはTomohide Sayama (ds)、Yuji Yamada (g)、Masaki Ogawa (guest vo)。
Trialogue 2018 ミニアルバム。


Vermilion Sands
Water Blue 1990 蝋山陽子のボーカルが美しいprog folk。


Vienna
Overture 1988 UKなどの影響なども感じられるデビューアルバム。スーパーグループとしてYukihiro Fujimura (vo, g), Shusei Tsukamoto (key), Toshimi Nagai (b), Ryuichi Nishida (ds)により結成。藤村のハイトーンのボーカルが艶やかで、意気込みも感じられる。
Step Into... 1988
Progress 1989 ライブ
Unknown 1996 96年に突然再結成。dsが手数王の菅沼孝三に。要するにデッド・チャップリンに菅沼さんが入ったと言うこと。XJapanのToshiのバックをつとめていて、そのままアルバムを出したという感じ。このアルバムは、(歌詞が少し気恥ずかしいところもあるが)かなり恰好良い。好盤。


Kazumi Watanabe (渡辺香津美)
TO CHI KA 1980
THE SPICE OF LIFE 1987 Bill Bruford, Jeff Berlin参加。


Stomu Yamashta
GO 1976


Yanagimoto Sayuri (柳本小百合)
てぃんとんてぃんとんてぃんとん 2017 ピアノ弾き語りなのだが、ソ連の前衛的なクラシックか、キースエマーソンかと思ってしまうピアノと童謡や演劇的な歌が圧倒的。冒頭の「ちょっきりさん」も、「サバいてよ」もとんでもないインパクト。


Yoninbayashi (四人囃子)
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ 1974 A面 「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」 B面 「ブエン ディア」 74年発表の名作シングル!「映画に出たことのない人は載せてあげられないって円盤はすまなそうに言ったよ」とはとてもシュール。実はリアルタイムで聴いた唯一の曲。
一触即発 1974 73年発表の大傑作。「長く細い坂の途中におまえの黄色いうちがあったよ、、その辺りにには、古いお寺がたくさんあって、子供達が楽しげに遊んでいた」(空と雲)、「なにもすることがなくて、、、みんな輪になって踊る、、、あのこのことを唄おうとしたけれど、文句を忘れてフシだけで唄ったのさ」(おまつり)、「アー空が破ける、アー音も立てずに」(一触即発)。とにかくこのアルバムを聴いていると、どこかになにかを忘れてきたけれども、それが思い出せない、でも懐かしい、そのうち、おまつりの夜に親に連れられて朱色の鳥居と提灯の明かりのしたを歩いているような情景を思い出してしまう。
ゴールデン・ピクニックス 1976 曲のタイトルだけでキテいる。「カーニバルがやってくるぞ(パリ野郎ジャマイカへ飛ぶ)」、「なすのちゃわんやき」、「泳ぐなネッシー」などなど。前作と比べると、明るくストレートなプログレアルバムに。ただし、16分を越える大曲の「泳ぐなネッシー」の中間部が若干冗長う。これを割り引いても傑作。
Printed Jelly 1977 前作に比べてギターはハードになったが、全体としてはかえって地味になった印象が。森園勝敏(g)脱退を乗り切ったアルバム。実はバックで奏でられているキーボードの響きが暖かく素敵。
包 (bao) 1978 4曲目(ビギニング)、8曲目(ファランドールみたいに)は、メランコリックで大好きな曲。
NEO-N 1979 各曲のタイトルは全てNで始まる。いきなりエレクトロニクス?とも思ってしまうが、これは機材の進化のためか。短い曲が多くなったのでポップスのようにも思えてしまうが、変拍子あり、複雑なアレンジありで、世界中がパンクの中、依然プログレッシブ。よいアルバムだと思う。
2002 Live 2002






Yuka & Chronoship
Water Reincarnation 2011 遠野出身のポップ歌手、船越由佳が、キーボード奏者となって、プログレ的な、ほぼインストアルバムを出した。楽器演奏者が歌手に転向するパターンが多い中、とっても異色。冒頭のピアノ等のキーボードが印象的だが、全体を通すと、アイルランドのIonaのような透明感のあるアルバム。疲労回復に効果あり。
Dino Rocket Oxygen 2013 いきなり恐竜の鼓動がシンフォニックなキーボードサウンドとともに現れて、前作よりもタイトになったかなと思わせる、わくわく感ある出だしの展開。大作志向(複数の曲が続く組曲タイプ:恐竜、ロケット、酸素の3つ。アルバムタイトルのママ)となり、ブックレットのロジャー・ディーンロゴにふさわしい内容となっていると思う。アルバム全体的には、前作と同様、透明感のある、聴手をやさしく包み込んでくれるような音楽で、なんとも心地よいものとなっている。
The 3rd Planetary 2015 英国Cherryレコードからのリリースによるthird album。クロノシップは、大勢の人々が乗れるタイムマシンを意味したものだそうで、第三惑星(地球)に起きた技術革命の歴史、すなわち、石器時代、産業革命、ライト兄弟の飛行機などの時間を音楽とともに旅をするコンセプトアルバム。電気・電子楽器とアコースティックな楽器、Yukaの透き通ったヴォイスで清澄かつタイトな音空間を漂うような感触を覚える。なお、クラウドファンディングにより製作費を集めており、参加してしまった(ブックレットに名前が掲載される。)。
Ship 2018 日本でもKing Recordからメジャーにリリースの4作目。いきなりカーブドエアのソーニャの唄で始まり驚いた。しかし、基本路線は変わらず、従来をさらにパワーアップした内容。


99.99
99.99 1982 アイン・ソフの一作目に参加していた服部眞誠 (key)を中心として結成されたアルバムで菅沼孝三 (ds)が参加している。フュージョン系ポップス。
More Of 99.99 1983



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